フロンテオは3日続伸、欧州で「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の特許査定取得
FRONTEO<2158>が3日続伸となっている。同社は21日取引終了後、欧州特許庁から「会話型 認知症診断支援AIプログラム」に関する特許査定通知を受領したと発表しており、これが材料視されているようだ。
このプログラムは、同社の自然言語解析AIエンジン「KIBIT(キビット)」を用いて、医療者・患者間の5~10分程度の自然会話から認知機能低下の有無をスクリーニングするもの。20年7月に日本、21年8月に韓国で特許権を登録しており、また米国・欧州・中国・韓国における独占的開発・販売について、慶応義塾と契約を締結している。