NESICが続伸、「事業者申請支援サービス」の利用受け付けを開始
NECネッツエスアイ<1973>が続伸している。午前10時ごろ、自治体の補助金・助成金活用に関わる業務をサブスク型で提供する「事業者申請支援サービス」の利用受け付けを開始すると発表しており、好材料視されている。
同サービスは、自治体の行政事務手続きをオンライン化するサービス群の第1弾として提供するもので、事業者からの補助金・助成金申請に関わる業務をオンライン化するとともに、自治体内の決裁フロー、決済連携などをシームレスに電子化・自動化するもの。同社は今後、基幹20業務以外の各種住民サービス、事業者サービスへと同サービスの適用範囲を拡大するとしており、同サービスを含む自治体DX関連事業で23年度に受注100億円を目指す方針だ。