東京株式(前引け)=続伸、エヌビディア好決算受け半導体関連など高い

市況
2023年8月24日 11時45分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比136円07銭高の3万2146円33銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は5億3875万株、売買代金概算は1兆4670億円。値上がり銘柄数は1087、対して値下がり銘柄数は651、変わらずは95銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場はリスク選好の地合いが続き日経平均は一時3万2200円近辺まで上昇した。前日の米国株市場でハイテク株が買われた流れを引き継いだ。日本時間の朝方に発表されたエヌビディア<NVDA>の決算は市場予想を大きく上回る好調な内容で、同社株が時間外で急騰したこともあり、東京市場でも半導体関連株に幅広く買いが広がった。ただ、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、買い一巡後は目先筋の戻り売りで伸び悩んでいる。値上がり銘柄数は全体の約6割にとどまった。

個別ではレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連が一斉高に買われ、イビデン<4062>も大きく値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>がしっかり、日本郵船<9101>など海運株も堅調。リクルートホールディングス<6098>も値を上げた。さくらインターネット<3778>が値上がり率トップに買われ、船井総研ホールディングス<9757>も大幅高。半面、任天堂<7974>、ブリヂストン<5108>が冴えず、アシックス<7936>も売られた。メドレー<4480>、ギフティ<4449>などの下げが目立つ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.