アテクトがカイ気配スタート、半導体関連のグローバルニッチトップとして存在感
アテクト<4241>が全般下げ相場に抗してカイ気配スタート、大きく700円台を回復している。今週22日にストップ高人気に買われた後、前日まで2営業日調整を入れていたが、きょうは改めて買い直されている。半導体など電子機器デバイスの実装や保護に使われるスペーサーテープで世界シェア70%と断トツのシェアを誇る。同製品はパーティクル対策でも強みを発揮しFPD(フラットパネルディスプレー)などモニターの高画質などにも貢献している。米エヌビディア<NVDA>の好決算を受けて半導体関連の中小型株にも水準訂正狙いの買いが入るなか、半導体関連のグローバルニッチトップ企業である同社株にも見直しの動きが強まっている。