日本麻がカイ気配スタート、ゴーゴーカレーグループの保有割合上昇を思惑視
日本製麻<3306>がカイ気配スタート。カレーチェーンを展開するゴーゴーカレーグループ(石川県金沢市)が、日本麻の株式を買い増したことが、24日取引終了後に提出された変更報告書で明らかになった。これを思惑視した買いが入ったようだ。
ゴーゴーカレーグループの保有比率はこれまでの15.47%から16.84%に上昇した。保有目的は「政策投資及び重要提案行為等をするため」としている。報告義務発生日は8月17日。日本麻は21日、ゴーゴーカレーグループの会長を兼務していた宮森宏和氏を社長から解任している。