鎌倉新書---「終活に係る連携に関する協定」を千葉県習志野市と締結
鎌倉新書<6184>は25日、官民協働事業において千葉県習志野市と「終活に係る連携に関する協定」を締結した。
同社は、日本の高齢社会に向けた「終活」をテーマに出版やインターネット事業を行っており、終活・供養にまつわる住民の課題解決を目的として、地方自治体との官民協働事業を2021年に開始した。
習志野市の高齢化率は、介護保険制度の創設された2000年度は12.8%だったが、2019年度には23.3%と増加している。同社は、高齢者が住み慣れた地域でその人らしい暮らしを続けるための支援をしており、本協定締結を通じ、終活べんり帳やエンディングノート等の提供を行い、住民に終活の機会を提供。終活に関する困り事が発生した際に相談を受けられる窓口として終活相談ダイヤルの運営を支援し、同市の住民サービスのさらなる向上を目指すとしている。
《YI》