このところの株価下落は「季節性の後退」以上のことを示唆との慎重な見方も=米国株

市況
2023年8月28日 23時26分

NY株式28日(NY時間10:10)

ダウ平均   34604.70(+257.80 +0.76%)

ナスダック   13677.69(+87.04 +0.65%)

CME日経平均先物 32260(大証終比:+90 +0.28%)

きょうの米株式市場は買いが広がっており、安心感も広がっているものの、株価は季節性の変化以上のことを示唆している可能性があるとの指摘が出ている。エヌビディア<NVDA>の第2四半期決算は好調だったものの、株価が下落したのは、いわゆる「季節性の後退」以上のことを示唆している可能性があるという。

米10年債利回りは4%を超える水準で推移しており、中国の不安も高まっている。また欧州の経済は低迷が示唆され、米小売業の一部は決算でより冷静な見方を示していた。

これらはすべて、生成AIが下落すべきサイクルを延長させたとはいえ、無くなったわけではないと、先行きに慎重な見方を示している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.