NY為替:ドル反落、低調な米消費者信頼感指数などを受けて金利先高観後退

通貨
2023年8月30日 6時45分

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円37銭まで上昇後、145円67銭まで下落し145円80銭で引けた。日米金利差の拡大観測にドル買い・円売りが加速したのち、米7月JOLT求人件数や米8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退。長期金利低下に伴いドル売りに転じた。さらに、7年債入札が好調で、金利がさらに低下したため一段安となった。

ユーロ・ドルは、1.0782ドルまで下落後、1.0892ドルまで上昇し、1.0881ドルで引けた。ユーロ・円は、159円06銭まで上昇後、158円31銭まで反落した。ポンド・ドルは、1.2563ドルへ下落後、1.2655ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.8859フランまで上昇後、0.8775フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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