伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月30日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが上昇した流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の上昇は短期的に上値余地があることを示唆する動きになります。寄り付き後に下げても、3万2300円程度で下値を支えられて、すぐに上昇を開始する公算です。
ただ、寄り付き値が昨日高値の3万2389円以下から始まる場合、昨晩の日経225先物の高値(3万2450円)、または3万2500円前後の値位置が重い壁になっている可能性を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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