SBIが軟調、日本株売買手数料の無料化発表が証券株の重荷に

材料
2023年8月31日 10時06分

SBIホールディングス<8473>が軟調。31日、傘下のSBI証券がインターネットコースの顧客を対象に、オンラインの国内株式売買手数料について、約定代金や現物取引・信用取引を問わず9月30日発注分から無料化すると発表した。楽天グループ<4755>傘下の楽天証券も現物・信用の国内株式の取引手数料を無料とするコースの提供を10月1日より開始すると公表している。手数料無料化への流れが加速するなか、証券株に対しては収益へのネガティブな影響を懸念した売りが出ているようだ。

マネックスグループ<8698>や松井証券<8628>、岡三証券グループ<8609>が安く、東証の業種別指数で「証券、商品先物取引業」は下落率でトップとなっている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.