アイモバイルは後場下げ渋る、今期増収増益見通しで株式3分割も

材料
2023年9月7日 14時15分

アイモバイル<6535>は後場下げ渋る動きをみせている。この日正午過ぎ、前期決算とあわせて今24年7月期業績予想を発表。売上高を前期比21.8%増の200億円、営業利益を同7.8%増の38億円としたことが好感されている。

独自の体験型返礼品や提携自治体数の拡大、販促強化に取り組み、ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営する主力のコンシューマー事業では大幅な増収増益を計画。一方、インターネット広告事業は成長分野へのシフトなどを進め、減収ながらも利益は前期比同水準の確保を目指す。同時に発表した前期決算は売上高が前の期比17.9%増の164億2600万円、営業利益が同7.1%減の35億2500万円だった。

あわせて、10月31日を基準日として1対3の株式分割を実施すると発表した。来年に導入される新しいNISA制度を踏まえたという。今期の配当予想は分割考慮後で13円50銭(分割考慮前ベース40円50銭)を見込んでおり、前期実績(40円)から実質増配となる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.