来週の為替相場見通し=米8月CPIが相場左右

通貨
2023年9月8日 18時36分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米8月消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=145円80~148円00銭。

米8月CPIは前年同月比で3.6%の上昇が予想されている。7月の同3.2%上昇からは加速が見込まれている。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)が19~20日に予定されるなか、その結果に対する市場の反応が注目されている。また、14日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。14日の同小売売上高に対する関心も高い。同日には同生産者物価指数(PPI)も公表される。15日には中国8月工業生産や同小売売上高などが発表される。同日には、米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、同ミシガン大学消費者マインド指数も公表される。国内では、13日に7~9月期法人企業景気予測調査が発表される。同日には内閣改造の実施も予想されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.