買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 14社　＜テクニカル特集＞ 9月11日版

特集

2023年9月11日 17時20分

11日の東京株式市場は日経平均株価が3日続落となった。日銀の金融政策修正への思惑から10年債利回りが上昇、これを嫌気して半導体関連の主力株などに売りがかさんだ。外国為替市場も円高方向に押し戻され、投資家マインドを冷やす格好に。一方、銀行株がメガバンクをはじめ一斉高に買われたことでTOPIXは小幅ながら3日ぶりのプラス圏で着地した。日経平均終値は前営業日比139円安の3万2467円。プライム市場の値上がり銘柄数は822、値下がり銘柄数は944、変わらずは69。

本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.31倍を下回り上値余地のあるとみられる 14社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる（グランビルの法則）。

⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<5949> ユニプレス　　　 0.38　　18.3

<7280> ミツバ　　　　　 0.44　　 4.3

<4506> 住友ファーマ　　 0.49　　－

<9511> 沖縄電　　　　　 0.58　　21.4

<6770> アルプスアル　　 0.61　　12.5

<1663> Ｋ＆Ｏエナジ　　 0.75　　11.5

<9260> ウィズメタク　　 0.80　　 8.7

<3950> ザ・パック　　　 0.88　　12.2

<4534> 持田薬　　　　　 0.93　　18.8