ウェルライ、クライアント起因の案件中止や規模縮小で今期下方修正
ウェルプレイド・ライゼスト<9565>はこの日の取引終了後、23年10月期単独業績予想の下方修正を発表した。売上高を27億800万円から22億円(前期比7.3%増)へ、営業利益を2億5100万円から損益均衡(前期2億1100万円)へ引き下げた。
一部案件でクライアント企業に起因した案件の中止や規模の縮小が発生したことが要因。大型イベントに伴う外注費が想定外に増加したことも響く見通し。子会社設立に伴い第4四半期から連結決算に移行するため、連結ベースの今期予想もあわせて開示した。売上高を22億2000万円、営業利益を300万円とした。
同時に発表した第3四半期累計(22年11月~23年7月)単独決算は、売上高が15億7600万円(前年同期比15.8%増)、営業利益が100万円(同97.9%減)だった。