メドレックスが続急伸、中枢神経領域の新薬候補で米創薬ベンチャーと提携契約締結
メドレックス<4586>が続急伸した。同社は25日、米国の創薬ベンチャーであるAlto Neuroscience(カリフォルニア州)と、経皮吸収技術を適用した中枢神経領域の新規医薬品候補に関し、提携契約を結んだと発表。これをポジティブ視した買いが集まった。
Altoとメドレックスは共同で費用を負担して開発を進める。所定の開発段階以降はAltoが主体となって開発し、全世界で商業化する権利を持つ。メドレックスは開発の進捗に応じたマイルストーン収入を受領。製品化後はAltoに独占的に製品を供給し、売上高に応じたロイヤルティーを得る。新薬候補の臨床第2相試験は2024年に始まることが計画されている。