ヤマトインタ急反発、23年8月期業績は営業利益が計画上振れ
ヤマトインターナショナル<8127>が急反発し年初来高値を更新。前週末22日の取引終了後、集計中の23年8月期連結業績について、営業利益が従来予想の2億5000万円から3億円(前の期比2.1倍)へ、純利益が3億6000万円から5億6000万円(同23.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
想定以上に長引く新型コロナウイルス感染症による影響を受けて、売上高は214億6000万円から208億円(同7.2%増)へ下振れて着地したものの、上期終盤の2月以降は春夏物のプロパー販売が好調に推移したことに加えて、セール期における値引き率の抑制などで利益は上振れた。