伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月29日記)
日経平均株価は現在が下降の流れの途中なら、本日の価格が上昇しても、9月22日~25日の反発幅と同程度(568円幅)の反発(3万2242円が上値の目安)で終わり、すぐに上値を抑えられる動きになる公算です。
本日は午前中に一段高を経過した後、午後に上値を抑えられる展開が考えられます。
本日、引けまで上値を試す動きとなって引けるなら、昨日の安値3万1674円付近が目先の押し目になる可能性を考えておく必要が出てきます。
その場合、目先は9月25日の高値3万2722円程度まで上げ余地が拡大します。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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