決算プラス・インパクト銘柄 … 西松屋チェ、日本オラクル、大光 (9月22日~28日発表分)

特集
2023年9月30日 15時00分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から29日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 日本オラクル <4716>

24年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比13.8%増の185億円に伸びた。

★No.2 大光 <3160>

24年5月期の連結経常利益を従来予想の8.8億円→14億円(前期は8.2億円)に59.1%上方修正し、増益率が7.3%増→70.7%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.5 銚子丸 <3075>

24年5月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→11.4億円(前期は7.9億円)に60.3%上方修正し、一転して44.0%増益見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4716> 日本オラクル  東S   +9.68   9/26   1Q    13.76

<3160> 大光      東S   +8.05   9/25   1Q   1600.00

<9369> キユソ流通   東S   +6.17   9/28   3Q    -1.01

<4465> ニイタカ    東P   +4.98   9/27   1Q   -17.71

<3075> 銚子丸     東S   +4.25   9/28   1Q   304.83

<7545> 西松屋チェ   東P   +1.69   9/27  上期    -1.00

<6664> オプトエレ   東S   +0.79   9/26   3Q    赤転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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