エスプール、新型コロナ案件終了が想定より早く12~8月期減収減益
エスプール<2471>はこの日の取引終了後、22年12月~23年8月期決算を発表した。売上高は前年同期比3.3%減の193億5200万円、営業利益は同9.6%減の20億5600万円だった。
コールセンターなど向けに人材派遣サービスを展開する人材ソリューション事業が、新型コロナウイルス関連のスポット案件が想定より早いペースで終了したことが響き減収減益に。障害者雇用支援サービスを手掛けるビジネスソリューション事業が好調だったものの補いきれず、全体でも減収減益となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。