WNIウェザは大幅続落、人件費の増加などで第1四半期営業益12%減
ウェザーニューズ<4825>が大幅続落し、年初来安値を更新した。同社は6日取引終了後、24年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比12.1%減の4億1500万円にとどまったことが嫌気されているようだ。
売上高は同6.8%増の55億8000万円で着地した。モバイル、航海、陸上事業が売り上げ成長を牽引した半面、広告費の先行投資や人件費の増加などが利益面に影響した。なお、通期業績予想については売上高225億円(前期比6.6%増)、営業利益35億円(同7.5%増)とする従来見通しを据え置いている。