トランザクが反発、eコマース好調で23年8月期業績は計画上振れ
トランザクション<7818>が反発している。前週末6日の取引終了後、集計中の23年8月期連結業績について、売上高が従来予想の225億円から229億5800万円(前の期比25.6%増)へ、営業利益が45億円から46億5800万円(同44.2%増)へ、純利益が30億5700万円から33億500万円(同50.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
主力サイト「販促 STYLE」「MARKLESS STYLE」が好調に推移したほか、DtoCサイトでもSNSの効果的な活用によって売り上げの拡大が見られたことが要因。また、営業部門と間接部門の販売コストを抑制したことや、国内自社製造の強化により内製化率、生産性が向上したことも寄与した。
また、業績上振れに伴い、期末一括配当予想を32円から35円へ引き上げた。前の期は25円だった。