カクヤスG続落、9月売上高増加もペースは鈍化
カクヤスグループ<7686>が続落。前週末6日の取引終了後に9月度の月次報告を発表し、飲食店向けと家庭向けの合計の売上高は前年同月比9.4%増だった。引き続き増加基調を維持したものの、前月までの2ケタ成長と比べやや増加ペースが鈍化したことから、いったん売りを出す動きが強まっている。
飲食店向けは同16.9%増、家庭向けは同1.2%減だった。飲食店向けは客数、客単価ともに前年同月を上回った。一方、家庭向けは10月からの酒税率変更の影響で客数が前年同月を下回り、売り上げが減少した。