森永が3日続伸、国内大手証券は新規「1」でカバレッジ開始
森永製菓<2201>が3日続伸。SMBC日興証券は6日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は6700円とした。(1)米国でのソフトキャンディ「ハイチュウ」の需要は強く、度重なる値上げでも差別化された製品力により数量成長が持続。また国内のチョコモナカジャンボ・inゼリーも拡大余地がある(2)株価は年初から4割上昇しているが来期予想PERは16倍と割安感が残る(3)経営の市場への意識も高まり還元も構造的に強化される―ことを評価。同証券では24年3月期の連結営業利益を191億円(会社計画173億円)、来期は213億円と最高益を見込んでいる。