伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月12日記)
日経平均株価は、3万2000円の節目前後が多くの市場参加者に強く意識されている値位置だと考えられます。
6月以降のジグザグの動きが天井型を形成中なら、本日は昨日の高値3万2037円前後で上値を抑えられて下降を開始する公算です。
本日の価格が続伸するなら、3万2000円以上の上値余地が十分にあることを確認して、目先は10月2日の高値3万2401円を一気に超える動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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