伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月20日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きの下げが、10月4日の安値3万0487円以下を目指す動きへ入っていることを示すサインになるので、寄り付き後、すぐに積極的な下げの流れへ入り、3万1000円以下を目指す動きになると考えられます。
目先、3万0487円まで下げずに下値を支えられる可能性があるなら、本日の安値が押し目になる公算です。
その場合、本日は下ヒゲの長い線をつけるか、昨日の終値3万1430円程度まで値を戻す動きになるかのどちらかの展開になると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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