カワタはプラス圏浮上、第2四半期営業は6億6400万円の黒字
カワタ<6292>が後場に入ってプラス圏に浮上している。同社はきょう正午ごろ、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益は6億6400万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)となり、通期計画12億8000万円に対する進捗率が52%弱となったことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比57.8%増の123億7400万円で着地。電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池関連の売り上げが堅調だったほか、前期に受注したフィルム・シート関連などの大型案件の売り上げが計上されたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。