レーザーテクなど半導体製造装置関連が一斉高、米AMDの決算後の急騰が刺激材料に
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が続伸でスタートしたほか、前日に下げたアドバンテスト<6857>やディスコ<6146>なども買い優勢となるなど、半導体製造装置関連の主力株が上値指向にある。前日の米国株市場では半導体設計・開発大手のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が10%近い急騰をみせたのをはじめ半導体セクターが買い戻され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2.3%高に買われ目先底入れの動きとなった。AMDは31日に発表した7~9月決算で売上高、一株利益ともに市場コンセンサスを上回り、今後のAI半導体市場の拡大も期待させる内容だったことで株価が押し上げられた。この地合いを東京市場も引き継ぐ形となっている。
最終更新日:2023年11月02日 09時17分