キッコマンが後場に急伸、今期業績・配当予想の上方修正が株価刺激
キッコーマン<2801>が後場に急伸した。2日午前11時半に24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正しており、好感されたようだ。株価は年初来高値を連日で更新している。
今期の売上収益予想を6375億円から6677億円(前期比7.9%増)、最終利益予想を439億円から506億円(同15.7%増)に引き上げた。原材料の影響を見直し、円安効果も織り込む。年間配当予想は24円増額し、93円に修正。記念配当10円を含めた前期の実績と比べて15円の増配を計画する。