東武が快速な戻り足披露、インバウンド特需で収益大幅増額し一転2ケタ増益へ

材料
2023年11月6日 9時47分

東武鉄道<9001>が大幅高で4連騰と気を吐いている。インバウンド関連株への売り圧力が強まるなか、9月中旬以降は鉄道株も大きく水準を切り下げてきた。しかし、下落過程では空売りも観測されており、足もとでそのショートカバーが株価の急激な戻りに反映されている。そうしたなか、同社は前週2日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来計画の465億円から650億円(前期比15%増)に大幅増額、これにより従来の減益予想から一転して2ケタ増益見通しに変わっており、ポジティブサプライズとなった。経済正常化に加え、インバウンド特需が鉄道はもとより同社が運営するホテルや東京スカイツリーなどの利用者増加につながり、会社側の当初想定を大きく上回って推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.