エフテック、米国での労務コスト上昇や生産効率低下で利益見通し引き下げ
エフテック<7212>はこの日の取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表した。売上高については2870億円から2940億円(前期比12.6%増)へ引き上げたものの、営業利益は56億円から37億円(同81.5%増)へ大幅に引き下げた。
売上高は為替の円安効果などにより当初想定を上回る一方、利益面では米国における労務コスト上昇や生産効率低下などが響く見通し。同時に発表した4~9月期決算は、売上高が1393億300万円(前年同期比14.9%増)、営業損益が12億9000万円の赤字(前年同期10億9000万円の赤字)だった。