「インド関連」が13位、スズキはインド事業牽引役に業績好調<注目テーマ>

特集
2023年11月8日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  半導体

2  半導体製造装置

3  人工知能

4  地方銀行

5  円高メリット

6  自動車部材・部品

7  JPX日経400

8  TOPIXコア30

9  インバウンド

10  円安メリット

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インド関連」が13位となっている。

スズキ<7269>が7日に発表した4~9月期決算は、営業利益が前年同期比4割増の2294億6100万円だった。円安や原材料価格の落ち着き、半導体不足の解消などを背景に国内外で四輪車販売が増加した。なかでも牽引役となったのがインド事業だ。SUV(多目的スポーツ車)モデルの積極的な投入が奏功し、販売台数を伸ばした。決算とあわせ通期上方修正も発表し、6期ぶりに営業最高益を更新する見通しを示した。

インドは今年、中国を抜いて人口世界一となった。人口増を追い風に高い経済成長を遂げることが見込まれており、国際通貨基金(IMF)の予測では2027年までに国内総生産(GDP)で世界3位に浮上するという。同国で事業展開する日本企業にはビジネスチャンスが広がっている。

主な銘柄はインドの自動車市場で高いシェアを誇るスズキを筆頭に、二輪市場で実績を持つホンダ<7267>やヤマハ発動機<7272>、エアコン市場で首位のダイキン工業<6367>など。日本ペイントホールディングス<4612>や関西ペイント<4613>、TOTO<5332>、フジテック<6406>のほか、Gunosy<6047>、ミクニ<7247>などもマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.