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後場の日経平均は288円高でスタート、TOWAや任天堂などが高い/後場の寄り付き概況

市況
2023年11月9日 12時58分

日経平均 : 32454.61 (+288.13)

TOPIX  : 2318.43 (+12.48)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比288.13円高の32454.61円と、前引け(32454.92円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32450円-32510円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=150.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退となっている一方、香港ハンセン指数は朝方は高くなる場面もあったが下げに転じ0.3%ほど下落している。

後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。日経平均は朝方に伸び悩む場面があったが、32100円台に位置する75日移動平均線を割り込まなかったことから、75日線が下値支持線として機能し、ここからの下値余地は大きくないとの指摘があった。一方、32000円台では戻り待ちの売りが出やすいとの見方もあり、上値追いには慎重なようだ。

セクターでは、その他製品、石油石炭製品、鉱業が上昇率上位となっている一方、非鉄金属、サービス業、繊維製品が下落率上位となっている。

東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、コスモエネHD<5021>、花王<4452>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>、三菱商<8058>、レーザーテック<6920>、ソフトバンク<9434>、日産自<7201>、東エレク<8035>が高い。一方、リクルートHD<6098>、第一生命HD<8750>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、武田薬<4502>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、三井住友<8316>、川崎重<7012>が下落している。

《CS》

提供:フィスコ

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