三井海洋が続急伸、円建ての今期最終益予想引き上げを好感

材料
2023年11月10日 11時05分

三井海洋開発<6269>が続急伸している。9日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想を見直した。売上収益の見通しを3981億3000万円から4487億4000万円(前期比23.4%増)、最終利益の見通しを59億7100万円から67億3100万円(同35.7%増)に引き上げており、好感された。

今期に受注したFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積み出し装置)の建造工事が想定以上に順調に進捗しており、1~9月期の実績を業績予想に織り込んだという。現時点では建造工事の進捗見通しを合理的に予想するのが困難で、不確定要素もあるとし、営業利益と税引き前利益の見通しは取り下げて未定とした。ドルベースでの業績予想は売上収益と最終利益を据え置き、営業利益と税引き前利益は未定とした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.