DMPがカイ気配切り上げ、アミューズメント分野好調で今期業績予想を上方修正
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>がカイ気配を切り上げている。13日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高の見通しを26億円から29億5000万円(前期比27.0%増)、最終利益の見通しを1億2000万円から2億円(同8.9倍)に引き上げており、好感されたようだ。
4~9月期の売上高は前年同期比55.8%増の14億4200万円、最終損益は1億2100万円の黒字(前年同期は9500万円の赤字)となった。スマートパチスロを含むパチスロ市場が活況となり、アミューズメント分野の売上高が大幅に増加した。第3四半期(10~12月)以降も堅調な業績推移を見込み、業績予想に反映した。
あわせて同社は、戦略的資本業務提携先でロボット向け画像認識システムの開発や製造などを行うCambrian社に対して追加出資を行うと発表した。払込金額は48万ドルとする。