グリーンズが急騰、客室単価上昇し第1四半期営業利益2.3倍
グリーンズ<6547>が急騰している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高100億3200万円(前年同期比17.8%増)、営業利益16億500万円(同2.3倍)、純利益15億3400万円(同2.3倍)と大幅増益となり、営業利益の通期予想に対する進捗率が43%となったことが好感されている。
グループ全体の客室稼働率は前年同期比0.8ポイント減の80.0%となったものの、客室単価が各店舗地域の需要に応じたレベニューマネジメントの強化やレジャー需要を確実に獲得したことで同24.7%増となり業績に貢献した。
なお、24年6月期通期業績予想は、売上高380億円(前期比4.3%増)、営業利益37億円(同0.1%増)、純利益33億円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。