ディーエムソリューションズ---2Q 営業利益28.4%増、四半期純利益45.3%増の大幅増益
ディーエムソリューションズ<6549>は10日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。
売上高は前年同期比1.4%増の90.24億円。各段階利益は、大幅に増益し、営業利益が同28.4%増の2.84億円、経常利益が同24.9%増の2.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.3%増の1.92億円と利益面で好進捗に。
ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比3.4%増の78.74億円、セグメント利益は9月に新たなフルフィルメントセンターの設立のための土地建物を取得し、これに係る取得関連費用が発生したものの、前年並みの同1.0%減の4.00億円となった。
数年、利益貢献が乏しかったインターネット事業においても、セグメント利益が同50.4%増の1.41億円と大きく回復。
アパレル事業においては、子会社のビアトランスポーツの販売体制の整備充実を図るとともに経営体制の強化を進め、為替やインフレ等の外部環境の影響を受ける中でも増益の進捗。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.9%増の198.06億円、営業利益は同8.2%増の5.00億円、経常利益は同7.4%増の5.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の3.30億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》