シェアテクがS高カイ気配、24年9月期営業利益は連続過去最高益を計画
シェアリングテクノロジー<3989>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の703円でカイ気配となった。14日の取引終了後、23年9月期の連結決算を発表。売上高は前の期比40.6%増の62億2800万円、営業利益は同3.1倍の12億4000万円となり、これまでの計画を上回って着地した。24年9月期は2ケタの増収・営業増益を計画。前期に過去最高となった営業利益を更新する見通しを示しており、成長性を評価した買いが集まったようだ。
24年9月期の売上高は前期比15.6%増の72億円、営業利益は同28.9%増の16億円を計画する。「暮らしのお困りごと」事業の安定的・継続的な成長を見込む。ポータルサイト「生活110番」をはじめジャンル特化のメディアサイト運営を強化するとともに、問い合わせ件数の増加と単価の向上も図る。23年4月にグループ化したアズサポートの連結の影響も織り込んだ。