オプティマスがS高、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
オプティマスグループ<9268>が続急伸してストップ高の2198円に買われ、年初来高値を更新している。14日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を680億円から810億円(前期比47.4%増)へ、営業利益を45億円から60億円(同2.0倍)へ、純利益を26億円から34億円(同47.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間25円・期末30円の年55円から中間30円・期末40円の年70円へ引き上げたことが好感されている。
主要市場であるニュージーランド市場で、前期央の市中在庫調整局面からの揺り戻しによる高水準の需要が続いており、順調に制約台数を伸ばしていることなどが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高387億8200万円(前年同期比40.5%増)、営業利益27億9500万円(同98.0%増)、純利益14億6700万円(同53.6%増)だった。