東京株式(前引け)=前日比1円安、下げ渋り横ばい圏で推移
17日前引けの日経平均株価は前日比1円48銭安の3万3422円93銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億5008万株、売買代金は1兆8032億円。値上がり銘柄数は1069、値下がり銘柄数は540、変わらずは49銘柄だった。
日経平均株価は小幅安。前日のNYダウが45ドル安と5日ぶりに反落したこともあり、日経平均株価は朝方売りに押され一時、160円安まで売られた。ただ、売り一巡後は下げ渋り一時プラス圏に浮上し、前日比横ばい圏で推移した。業種別では空運や陸運、建設などが高く、石油やゴム製品、その他製品などが安い。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が安く、トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>が軟調。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も値を下げた。半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316>や川崎汽船<9107>、日立製作所<6501>が高く、伊藤忠商事<8001>や三菱重工業<7011>がしっかり。KOKUSAI ELECTRIC<6525>が値を上げた。
最終更新日:2023年11月17日 12時00分