東京株式(前引け)=前日比22円安、一時バブル後高値圏に上昇

市況
2023年11月20日 11時53分

20日前引けの日経平均株価は前週末比22円79銭安の3万3562円41銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億6152万株、売買代金は1兆8011億円。値上がり銘柄数は670、値下がり銘柄数は934、変わらずは55銘柄だった。

日経平均株価は一時バブル後高値を更新したが、買い一巡後は値を下げた。前週末のNYダウは1ドル高と小幅高にとどまったことから、週明けの日経平均株価は反落してスタートした。ただ、買い意欲は強くプラス圏に浮上すると一時3万3800円台まで上昇し7月3日につけたバブル後高値(3万3753円)を上回った。しかし、上値では利益確定売りに押され、再びマイナス圏に転じた。保険や銀行株が堅調で、機械株なども底堅く推移している。半面、自動車や建設株などが安い。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>がしっかり。前週末に今期業績予想の上方修正を発表した東京海上ホールディングス<8766>が値を上げた。半面、トヨタ自動車<7203>や東京エレクトロン<8035>が安く、三菱商事<8058>や任天堂<7974>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2023年11月20日 11時55分

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