GENDAは物色人気集中、今期上方修正やギャガ子会社化を好感
GENDA<9166>は物色人気集中。20日の取引終了後に24年1月期業績予想の上方修正に加え、映画配給会社ギャガ(東京都港区)の買収などを発表。これらを好感した買いが膨らんでいる。
今期上方修正では、売上高を475億円から530億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を43億円から50億円(同17.8%増)へ引き上げた。足もとの好調な業績動向を踏まえた。買収については、ギャガの発行済み株式78.05%を取得して子会社化する。取得価額は非開示としたが、直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を下回る金額という。取引実行日は11月30日の予定。
あわせて、ポップコーンの企画製造販売を手掛ける日本ポップコーン(東京都目黒区)の完全親会社を子会社化すると発表。更に、東北地方でアミューズメント施設「スーパーノバ」を運営するワイ・ケーコーポレーション(福島県会津若松市)から、会社分割(吸収分割)の方法で同施設の運営を事業承継することも明らかにした。