MTIが反発、気象研究所の委託先として採択
エムティーアイ<9438>が反発している。午後1時ごろ、内閣府が主導する「研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)」において、気象庁気象研究所の委託先として採択されたと発表しており、好材料視されている。
MTIは、ゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」や航空気象システム「ARVI」などの気象情報サービスを提供し、利用者が直感的に危険を察知できるよう雨雲を3Dで立体的に描画する意匠権を保有していることや、これまでの取り組みで関連した開発実績があることから、今回の採択となったという。また採択に伴い、今年度は「局地的・突発的な荒天対策のためのスタートアップとの連携:AIを用いたリアルタイム防災フィールド構築」において、これまでに鉄道事業者と航空事業者を対象に開発した竜巻予測システムを活用し、一般利用者向けに竜巻進路予測も可能な気象情報提供アプリを研究開発するとしている。