スパイダーが大幅反発、ベトナムに販売子会社を設立へ
スパイダープラス<4192>が大幅反発している。正午ごろ、ベトナムのハノイ市に子会社を設立すると発表しており、好材料視されている。
同社は今年からベトナムを注力国として位置づけ、5月にはベトナム語でのユーザーサポートとオンボーディング(導入した顧客に対して研修や個社サポートを施す取り組みのこと)を開始している。大手日系建設会社での導入が着実に進んでいるとみられることから、事業進捗やシェア拡大のポテンシャルなどを総合的に勘案し、現地に販売子会社を設立することが、東南アジアでの早期のシェア拡大につながると見込み、子会社を設立することにしたという。なお、事業開始は24年4月を予定している。