地盤HDは大幅高、デジタルツイン化技術が京都市で採用
地盤ネットホールディングス<6072>が大幅高となっている。同社は24日取引終了後、自社のデジタルツイン化技術が京都市で採用されたと発表しており、これが材料視されているようだ。
デジタルツインとは、現実世界から集めたデータをもとにデジタルな仮想空間上に双子(ツイン)を構築し、さまざまなシミュレーションを行う技術。同社は今後、京町屋・伝統工法の建物のなかから、デジタル化する物件を選定していき、順次3Dスキャン撮影とBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデリング化を実施し、デジタルツインデータを蓄積していくという。