T-BASEが3日ぶり反発、24年1月期業績予想を下方修正も織り込み済み
TOKYO BASE<3415>が3日ぶりに反発している。前週末24日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、売上高を200億円から195億円(前期比1.7%増)へ、営業利益を15億円から9億円(同4.2倍)へ、最終利益を10億円から3億円(前期5億3900万円の赤字)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。
中国本土の個人消費低調を受けて現地法人の既存店舗の売り上げの回復が遅いことを踏まえ、不採算店舗の撤退を決定しており、これによる営業利益の悪化や減損損失などの計上が予測されることが要因としている。