日山村硝が急反発、関係会社出資金売却益計上で24年3月期最終利益予想を上方修正
日本山村硝子<5210>が急反発している。前週末24日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を90億円から107億円(前期30億700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
持ち分法適用関連会社であるアルガラス山村の全持ち分を同社に譲渡するのに伴い、関係会社出資金売却益約21億円を計上することなどが要因という。なお、売上高730億円(前期比7.1%増)、営業利益32億円(前期1億4200万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。