東京為替:ドル・円は軟調、2カ月半ぶり安値圏

通貨
2023年11月29日 12時16分

28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いで、147円52銭から146円67銭まで値を下げた。9月以来2カ月半ぶりの安値圏。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め後退への思惑で金利安・ドル安に振れやすく、ユーロ・ドルは1.10ドル台に浮上した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円67銭から147円52銭、ユーロ・円は161円55銭から162円12銭、ユーロ・ドルは1.0993ドルから1.1017ドル。

【金融政策】

・NZ準備銀行:政策金利を5.50%に据え置き

【要人発言】

・NZ準備銀行(声明)

「インフレ圧力の継続を警戒」

「インフレ圧力が予想以上に強まれば、政策金利はさらに引き上げる必要」

「経済成長はトレンド下回っており、さらに減速の可能性が高い」

「インフレ率は2024年後半までに目標範囲内に低下すると予想」

「2025年半ばまで利下げはない見通し」

・NZ準備銀行総裁

「今回は利上げについて議論した」

「来年まで政策金利を維持することに固執してきた」

「インフレに対するリスクはまだ上向き」

「新首相との会談は非常に建設的だった」

【経済指標】

・豪・10月消費者物価指数:前年比+4.9%(予想:+5.2%、9月:+5.6%)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.