「フィットネスクラブ」が29位入り、国が運動ガイド案取りまとめ<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フィットネスクラブ」が29位に入っている。
厚生労働省の専門家検討会が27日、健康づくりに向けた身体活動・運動のガイド案を取りまとめた。歩行かそれと同等以上の強度の身体活動について成人は1日60分以上(約8000歩以上に相当)、高齢者は1日40分以上(約6000歩以上に相当)行うことや、筋力トレーニングを成人、高齢者ともに週2~3回行うことなどを推奨した。ガイドラインの改定は2013年以来10年ぶりのこととなる。
これを受け、株式市場では健康意識の高まりによってプラスの影響がありそうな銘柄を探す動きが浮上。そうしたなか、足もとフィットネスクラブ関連株の一角に思惑的な物色が向かっており、投資テーマとしての関心がにわかに高まっている。フィットネスはコロナ禍からの経済正常化が追い風となる業界の一つであり、今後も継続的にマークしておきたい。
既に動意づいているパーソナルトレーニングジム運営のトゥエンティーフォーセブン<7074>に注目。このほか、RIZAPグループ<2928>やその傘下のSDエンターテイメント<4650>、カーブスホールディングス<7085>、東祥<8920>、セントラルスポーツ<4801>、Fast Fitness Japan<7092>などが関連銘柄として挙げられる。