後場の日経平均は47円高でスタート、豊田織やレーザーテックなどが高い/後場の寄り付き概況

市況
2023年11月29日 12時59分

日経平均 : 33455.48 (+47.09)

TOPIX  : 2371.59 (-5.12)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比47.09円高の33455.48円と、前引け(33450.32円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33430円-33500円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.10-20円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まったが下げに転じた後に下落幅を広げ1.7%ほど下落している。

後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開となったことが市場の安心感となっていることに加え、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で株価支援要因となっているもよう。一方、午前の外為市場で朝方に比べ円高・ドル安が進む場面があったほか、香港ハンセン指数が下げ幅を広げていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

セクターでは、輸送用機器、サービス業、情報・通信業が上昇率上位となっている一方、銀行業、海運業、鉄鋼が下落率上位となっている。

東証プライム市場の売買代金上位では、豊田織<6201>、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>、トヨタ<7203>、スクリーンHD<7735>、ニトリHD<9843>、メルカリ<4385>、キーエンス<6861>が高い。一方、神戸鋼<5406>、みずほ<8411>、川崎船<9107>、三菱UFJ<8306>、マツダ<7261>、三井住友<8316>、三菱重<7011>、商船三井<9104>、SUBARU<7270>、味の素<2802>が下落している。

《CS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.