伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月30日記)
日経平均株価は11月16日以降からは短期の天井型を形成中か、上昇途中の中段もちあいのどちらかだと考えられます。
天井型を形成中なら本日の価格は上昇しても昨日の高値3万3516円前後で上値を抑えられる公算です。
本日の価格が下げて昨日の安値3万3179円を割れると、天井型の完成を確認するためその後は下げ幅の大きな動きになると考えられます。
本日、3万3516円前後で上値を抑えられる動きがあらわれないなら、現在がもちあいの動きの途中である可能性が出てきます。
その場合、今後は一時的にせよ11月20日の高値3万3853円を超える動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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